島村楽器 りんくうプレミアムアウトレット店 シマブロ

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隔週更新!日高のエフェクターコラム!! ~ギタリスト、ベーシストの永遠の謎「インピーダンス」とは~

皆さんこんにちは!

エフェクター担当の日高です!

~隔週更新!日高のエフェクターコラム!!とは~
エフェクター担当の日高がエフェクターの使い方・特徴・うんちくなど
自身が気になった事やお客さまからの疑問などを、
新聞のコラムのように簡単かつ詳しく・楽しく皆様に発信していこう!
というものです!!


さて今回のご相談は
「結局インピーダンスって何なの!?」
分かりやすくも難しい質問ですね(´-ω-`)





という事で今回は!
エフェクターを扱う上で覚えておいて損はない
インピーダンスについてお話していこうと思います!





*今回はインピーダンスと言う言葉は聞いたことがあるけど意味がわからないという方に向けての記事になりますので説明を省略している箇所もありますのであらかじめご了承ください。
あくまで難しい言葉は使わず、出来る限り分かりやすく説明をしようとはしますのでぜひ目をつぶらないで頂きたいです(´-ω-`)





まずインピーダンスとは
「交流抵抗」と呼ばれておりこと楽器に使う際は「電気の流れやすさ」というニュアンスで使われているかと思います。


インピーダンスには
入力と出力に分けて
・ハイインピーダンス
・ローインピーダンス
と2種類の流れがあります。


それぞれの特徴をホースから出る水でイメージすると…
ハイインピーダンス(太いホース)
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・効率的に(少ない電圧で)多くの電流が流せるが、ノイズを多く含んでしまう傾向がある。


ローインピーダンス(細いホース)
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・太いホースと同じ量電流を流そうとすると、電圧をかけないといけないがノイズが少ない傾向である。



という2つの性質があり、
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このように出力と入力のインピーダンスが同じであれば効率よく電流を流せるという事になります。これが1番理想的な形になります。



次に良いのは
ローからハイへと流れていく
ロー出しハイ受けと呼ばれる状態です。
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絵のように水(電流)はこぼれず流れていきます。
インピーダンスを合わせるのは機材の仕様に左右されるため、このロー出しハイ受けが鉄則になります!




さあここまでくると察しの良い方は気付いたかもしれませんが、
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という事になります(´;ω;`)
上手く電流を受け渡しできていないので過入力によりノイズが発生したり、機材本来のサウンドが出てくれなかったりと良いことはないといっていいでしょう。




基本的には今の説明がインピーダンスの説明になります。


が!!


インピーダンスインピーダンスと先程から連呼しちゃいましたが、
結局のところなぜインピーダンスと言う言葉にたどり着くのかを考えてみた事はありますか?
以外と盲点で、インピーダンスと言う言葉が先行してしまい
「サウンドを自分の理想に近づける」という大前提がおざなりになってしまい覚える事が出来ないことが多いように感じます。



皆さんがそれぞれ使用する機材、環境が違いますのでインピーダンスの説明を見ても「結局どうすればいいの?」となるのが必然ですよね?(実際私もそうでした)




ですので!
前置きは長くなりましたが、今回は私がインピーダンスを意識しサウンド理想に近づけた例を使って、どのように改善をしたのかをご説明しようと思います!






CACE1~Fuzz factoryの接続順~
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~症状~
・お気に入りのサウンドが出ず、音が細くなる
・ノイズがのりとてもバンドでは使えないサウンド


~原因~
Fuzz factoryの前にバッファー(BOSSエフェクター)を繋いでしまっていた為


~解説~
まずは絵をご覧ください
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・基本ギターの出力はハイインピーダンスになります。
・バッファーはインピーダンスを下げる効果があります。
・Fuzz factoryを含めたゲルマニウムファズはハイインピーダンスで入力されるのが前提で作られている事が多い。
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ここでお気づきの方!!鋭いですよ!!



上記にロー出しハイ受けが鉄則って書いてたやないか!!といわれるかもしれませんが、
あくまで鉄則!!理想は同じインピーダンスですのでこれは例外と思って頂きたい(´;ω;`)
上記にもありますがFuzz factoryを含めたゲルマニウムファズはハイインピーダンスで入力されるのが前提で作られている事が多い為、ロー出しハイ受けにしても良いサウンドは得られないんですね~。




~解決方法~
これはもう皆さん分かりますよね?( ^ω^ )
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そう、バッファーを抜いてギターのハイインピーダンス出力とFuzz factoryのハイインピーダンス入力を合わせてあげれば解決するんですね!

入力、出力さえしっかりしてしまえば後方にバッファーをかませても(多少は影響しますが)しっかりとFuzz factoryのサウンドは失われない!という事になります!


~今回のまとめ~
インピーダンスにはハイインピーダンスとローインピーダンスがある

・出力、入力インピーダンスは基本的に同じが理想。最低でもロー出しハイ受けが鉄則!!(例外もあり)

・Fuzz factory(ゲルマニウムファズ)はギターの次につなぐべし!!



と簡単にではありますがインピーダンスについて説明させて頂きました!
この記事を見てお客様に合ったエフェクターが見つかれば幸いです。



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www.shimamura.co.jp


皆様のご来店お待ちしております!



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