島村楽器 りんくうプレミアムアウトレット店 シマブロ

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フルートを徹底解説!?第6弾♪

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皆様こんにちはー!
管楽器担当の川原ですー!

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本日は『フルート』徹底解説したいと思いますー!

フルートをこれから始める方!
もう既に始めていてMy楽器が欲しい方!
始めようと思っている方!

でも…フルートって見た目同じに見えますよね?
なのに値段が違ったり出る音色が違ったりと、どれを選べばいいのか分からないと思っておられる方が多いのではないでしょうか?

そこで!
今回は見た目が同じに見えてしまうフルートの選び方を
管楽器担当の川原が教えちゃいます♪

フルートとは・・・

「そもそもフルートってなに?」と思っておられる方も少なくないのではないでしょうか?
フルートの歴史は管楽器の中で最も古く、4万年前に動物の骨を使って作られたものが発見されています。
もともと息を吹き込む穴と音程を作るための2〜3個の穴があるだけのシンプルな構造の楽器だったフルートは、次第に材質を木に変え指で操作する穴も増えていきました。
そこから長い年月をかけて徐々に改良され、キーが出現し半音階の演奏を容易にするためのメカニズムが生まれ、大きな音量を得るために金属で作られるようになったのです。
ですのでフルートは金属で出来ていますが、木管楽器に分類されます。

フルートは管楽器の中で、ピッコロに次いで高い音域を持ち、主に旋律楽器として、明るく澄んだ音色で人間的な暖かさ、女性的な優美さ、繊細さが持ち味です。また、小鳥のさえずりを描写するなど、軽やかで快活な表現も得意です。独奏曲のレパートリーは管楽器の中で最も豊富です。

フルート材質や違い

フルート選びでポイントとなるのが材質とキイシステムです。

材質

フルートはどれを見ても銀色に見えますが、銀を使用したもの、白銅(洋銀)などの合金を使用したものがあります。

洋白(白銅など)

洋白とは銅と亜鉛とニッケルの合金です。
耐久性があって響きやすい特性を持つ洋白(白銅など)は、
どんな音域でもバランスが良く、明るい音色が特長です。

銀は「最もフルートらしい」といわれ、豊かで暖かな、伸びのよい音色が特長です。

金やプラチナ

金はより華やかで煌びやかな音色が特徴です。
プラチナは材質の比重が重たく、ダークな音色が特徴です。

キイシステム

材質の違いも大切ですがキイシステムによっても吹きやすさなどが変わってきます。

カバードキイとは?

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キイカップがフタ状のため、キイが孔を確実に押さえ、息の漏れを防いでくれます。
カバードキイモデルはオフセットキイとのコンビネーションにより自然で押さえやすいのが特長です。
これから始められる方や初心者の方にはカバードキイがオススメです。

リングキイとは?

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キイカップがリング状なので、孔を確実に押さえるのに技術が必要ですが、指先に空気の振動を直接感じることができるため、細やかな響きのニュアンスをコントロールすることができます。

インラインとオフセットの違い

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インラインとは・・・主管のキイが一直線に配列されています。
インラインはある程度の経験のある方にオススメです♪

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オフセットとは・・・左手薬指で操作するGキイがせり出し、指の長さに合った配列になっております♪
オフセットは初心者の方にオススメです♪
フルートはこちらのオフセットタイプが一般的ですね♪

Eメカニズムとは?

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フルートはその構造上、第3オクターブのミの音(英語でE)が出しにくくなっています。
それを解消してくれるのがこのシステムです。
入門モデルは標準装備されているものも多いですが、上位機種になるとオプションという形になります。
どのくらい違うのかは一度試して頂くのが一番ですよ!

フルート購入のポイント

フルートは基本的に1本1本が技術者の手によって作られる「ハンドメイド(手工品)」の楽器です。製作者によって精巧に作られているため、消耗部品を除いて、丁寧に使えばずっと長く使用できます。しかし、この「ハンドメイド」では製作コストがかかってしまいます。
そこで、楽器の素材として銀を使用する部分を減らし白銅や洋銀を用いたり、機械で量産化することで低価格フルートの製作を実現しています。量産タイプの楽器は近年はかなり精巧に作られているものの、やはり細部の造りの精密さや、耐久性には限界があり、5年ほどを目安に買い替える方が多く見受けられます。手作りタイプか量産タイプのどちらを選ぶかは人それぞれですが、買い替えをせず1本を長く使いたい方には、手作りタイプの楽器をおすすめします。

①白銅製や洋銀製のフルート

素材として銀を使用せず、白銅(ニッケル、銅の合金)、洋銀(ニッケル、銅、亜鉛の合金)を使用したフルートです。
吹きやすく、明るい音色が特徴です。材質上、音の深み、柔らかさに欠けていることや、手作りタイプと比較すると造りや耐久性には限界があるため、後々買い替えをしていくことをおすすめします。
価格は一番お求め安く、だいたい量産タイプだと約8〜9万円前後鳴らしやすいモデルなのでこれから始める方や初心者の方にオススメです!

②リップ銀製のフルート

息が最初にあたる部分(リッププレート)が銀製ということで、白銅製・洋銀製にくらべ、音色が向上します。低予算で長く使える楽器を手にしたい方は手作りタイプがオススメです!!
量産タイプだと約8〜9万円前後、手作りタイプだと約16〜18万円前後になります!

③頭部管銀製のフルート

頭部管が銀製(本体は白銅製・洋銀製)になることで、音を出すのに一番大切な頭部管を銀にする事により、まろやかで深みのある音色を生み出します。
だいたい量産タイプだと約14万円前後、手作りタイプだと約19〜26万円前後になります!初心者の方や吹奏楽部に所属している方にオススメです!

④管体銀製のフルート

キィメカニズムは白銅製・洋銀製ですが、管は上から下まで銀製になり、頭部管銀製の楽器よりも音の深み、柔らかさ、表現力は大きく向上します。
このランクからは手作りタイプのみでだいたい約25万〜33万円前後になります!総銀製までは使いこなせないけど、より深い音色を出したいという方にオススメです!!

⑤総銀製のフルート

全て銀製でできています!
本来のフルートと呼ばれるものがこの総銀製です。
すべて銀なのでとても豊かな音色なのですが、全て銀だと比重が重くなるためしっかりと鳴らすとなると初心者の方には難しかったりします。ある程度の経験を積んだ方や高校・大学と本格的に演奏される方にオススメです!!
だいたい約50万円前後から高いものだと100万円前後するものもあります!

フルートの各メーカーをご紹介!

フルートメーカーは日本のメーカーだけで

Muramatsu

ムラマツフルート|最高を求める、技と心。フルートへ愛を込めて。

などたくさんメーカーがあり、それぞれのメーカーから頭部管銀製~総銀製までモデルがあります。
もちろんそれぞれのメーカーで特徴が違いますのでぜひ一度店頭で試奏して頂くのをオススメ致します。

管楽器の徹底解説!?の総合ページができました♪

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 管楽器アドバイザーの川原です!

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