島村楽器 りんくうプレミアムアウトレット店 シマブロ

島村楽器 りんくうプレミアムアウトレット店スタッフによるイベント情報やお知らせなどを発信するブログ(シマブロ)です。

フルート奏者必見!劣化の敵は近くに…

こんにちは!


実は岡田、管楽器の修理の専門学校に通っておりました。
木管実習・金管実習・座学・吹奏楽の授業の中で(他にも色々ありましたが)
一番得意だったのがフルートの修理

分解も組み立てもリペアもフルートが大好きでした。
フルート実習になるとイキイキする」と先生からも
友達からも言われていた金管吹きですが
(一番苦手なのは金管の凹み出し・修正です。あと一般教養。)
木管楽器にとっての敵は乾燥だけではないことご存知ですか?


屋内、屋外問わず夏が近づいてくると練習中にかく
それこそがフルートのなんです!
フルートだけに限らず木管楽器のキィはシャフトと呼ばれるネジで繋がっているのですが
長いシャフト1本で細かいキィを繋いでいる部分もあります。

手が汗でベタベタしているまま楽器を組み立てたり、持ち運んだりすると
キィとキィの繋ぎ目(キィパイプの隙間)から汗が侵入しオイルに混ざって酸化。
キィが動かなくなったり、シャフトが錆び付いたりする原因となります。


何度か学生時代に先生と一緒に学校の修理に伺ったことがありますが
「キィの動きが悪くなったのでオイルをさした」と言う生徒さんも少なくありませんでした。
一度分解をし錆取りをしてオイルをさし、組み立てて初めてスムースに動きます。
もちろん、オイルをさして動く場合もありますが
基本的には分解作業が必要なのでお近くのリペアマンに相談してみてください

錆びたシャフトを使い続けると音や楽器に影響があるだけではなく
シャフトの交換修理になるので日数もかかってきます。
なるべく短い期間での修理で終わらせたいですよね?

水滴

そしてもう一つ、水繋がり。
これは夏だけに限らず年中通してのお話しなのですが、
本体を軽く振り、キィから水滴を出す方も少なくないですよね・・・?
これ、タンポを傷める原因の一つです。

フルートのキィを裏側から見ていただくと黄色のものがネジで止まっていますよね?
それがタンポと呼ばれるものになり、濡れたり乾燥したりを繰り返すと
タンポの劣化が早くなり、終いには破けてしまいます。

閉まりっぱなしのキィはなかなか気づかずふやけてしまうことが多いのですが
破れたりふやけるとトーンホールへの当たり方が変わるため
楽器や音に影響することもあります。

クリーニングペーパーを使用される方も多いのですが、
クリーニングペーパーよりはティッシュペーパーの方が吸水性は良いので
ティッシュペーパーでも大丈夫です



と、楽器にとっての「(水分編)」をお伝えしましたが、このほかにも
はたくさん居るので少しでもいつもと違う感じがあれば
お近くのリペアマンに相談してみるのが良いと思います


合わせてこちらもご覧ください♪
rinkuu.shimablo.com



ではまた、次回お会いしましょう!

もっとみる

© Shimamura Music All rights reserved.