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島村楽器 りんくうプレミアムアウトレット店 シマブロ

島村楽器 りんくうプレミアムアウトレット店スタッフによるイベント情報やお知らせなどを発信するブログ(シマブロ)です。

【ヘッドホンのススメ Vol.1】選びやすくなるスペックの見方編①

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遂に始まりました!
ヘッドホンのススメ!
連載しよう!と決めてから何書こうかなぁとウズウズしてたんですがやっと始めることができました。
はじめまして島村楽器りんくうアウトレット店の椋平(むくひら)です。

実は過去にも4回に渡って紹介したりしてたんですが
(過去の記事へのリンクは当記事の最下部にあります!)
新製品は日々増えていくわけでして。
紹介したいものも増えてきたので、
どうせなら連載しようと思ったのが今回の連載を始めたきっかけです。

さて初回は何にしようか、、、。

最初から色々紹介してもいいんですが、
まずはこれから色んな機種を紹介していく中で欠かせないスペック
このスペックの見方や意味をご説明しようかと思います。

ただね、スペックって
だいたいは数字がでかけりゃいい。

この一言で済みますね。(笑)
それ自体はだいたいの方が理解していると思います。

じゃあその数字が大きいとどうなるのか、何がいいのか
までは理解していない方が大多数かと思います。
なのでもう少し掘り下げていきましょう。
とは言えわかりにくいと意味ないんで、できるだけ簡素に書いていきます。

スペックとその意味

参考までに例をひとつ。
下記のスペックはaudio-technicaのATH-M50xという機種のオフィシャルに記載されているスペックを丸ごとコピったものです。

①型式 密閉ダイナミック型
②ドライバー φ45mm、CCAWボイスコイル
③出力音圧レベル 99dB/mW
④再生周波数帯域 15~28,000Hz
⑤最大入力 1,600mW
インピーダンス 38Ω
⑦質量(コード除く) 285g
⑧プラグ φ6.3mm標準/φ3.5mmミニ 金メッキステレオ2ウェイ
⑨コード OFCリッツ線1.2mカールコード(伸長時約3m)
        OFCリッツ線3mストレートコード
        OFCリッツ線1.2mストレートコード

①型式とは?

ダイナミック型、バランスド・アーマチュア型(BA型)、コンデンサー型の3種類があります。
(※厳密にはもっと多くの形式が存在しますが一般的ではないので省略します。)

ダイナミック型・・・ほとんどのヘッドホンはこの形式で音を再生しています。スピーカーと同じ構造で低音もしっかりと再生でき、名前の通りダイナミックな音質
バランスド・アーマチュア型・・・主にイヤホンに使用される形式です。補聴器でも使用されてきた細かい音も繊細に再現できるのが特徴。低音は苦手なのですが、高級機種になるとドライバーの数が増え、数で低音を補うので高級機種になるとほぼ非常に繊細且つダイナミック。
コンデンサー型・・・高音質ではあるものの非常に高価であり、さらには高い電圧を必要とするためアンプが必要という点からあまりシェアは高くない。ただ音質はずば抜けて良い

さてここで例と見比べてみます。

ふむふむ、、ダイナミック型なのはわかった。
でも密閉って?

そうです。
実はこの3種類の中にもさらにカテゴリが存在するんです。
細かくて嫌になりそう!!(笑)

ダイナミック型の種類

密閉(クローズド)、開放(オープンエアー)、半開放(セミオープン)の3種類が存在しています。

密閉(クローズド)・・・ヘッドホンと言ってよく想像するのはこれです。スピーカー部分の背面(装着した耳の部分の外側)が密閉されています。音漏れがしにくく、外部の音の遮音性も高いです。低音域が得意でしっかりとした低音が得られます
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参考画像:audio-technica ATH-M50x
開放(オープンエアー)・・・スピーカー部分の背面(装着した耳の部分の外側)が開放されています。高音域が得意で伸びが良いです。聴き心地も軽く疲れにくいです。遮音性は低いため音漏れしやすく、外部の音からの遮音性も低いです。密閉型と比べると低音域が苦手です。
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参考画像:SENNHEISER HD598
半開放(セミオープン)・・・上記の2種類の間に位置づけられる形式で、スピーカー部分の背面(装着した耳の部分の外側)に少しだけ穴が開いてます。特徴もちょうど上記2種類の間くらいと思っていただいてOKです。
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参考画像:AKG K240 mk2

バランスド・アーマチュア型の種類

ダイナミック型に種類があるようにBA型にも種類があります。

インイヤー型・・・耳介にひっかけるタイプで、耳の穴につっこまないやつです。遮音性、音質共にカナル型に劣りますが遮音性が高くないことで外部からの音も聞こえます。屋外での使用でも安心感がありますね。
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参考画像:Apple純正
カナル型・・・インイヤーとは逆で、耳の穴につっこむタイプです。遮音性が高く音質も優れています。物によっては低反発ポリウレタンをイヤーチップに使用し、より遮音性と音質を高めたモデルもあります。
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参考画像:PHILIPS SHE9720
耳掛け・クリップ型・・・いわゆるスポーツ・タイプとされるような物に使用されている形式です。耳にひっかかるのである程度の激しい動きでも落ちることがありません
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参考画像:audio-technica ATH-SPORT1

②ドライバーとは

ドライバーとは信号を実際に音に変えて伝達する部分にあたるのですが、まぁ要するに振動して音を出してる部分です。
45mmとか言われてもそれが大きいのかわからへん・・・と思うので、ドライバ口径を他社と比較してみましょう。

お、オーテクでかいやん。
じゃあここで疑問が出てきます。

「大きければいいのか?

メリット
1、振動が大きくなるため低音域が豊かになる。より迫力のあるサウンドに。

デメリット
1、重量が増える。
2、細かい(小さい)振動を必要とする高音域にとっては不利。

つまり一概に大きければ音質が良い!というわけではなく、どちらにもメリットとデメリットが存在してるんですね~。
まぁ小声でしか言えませんが
僕はわりとどうでもいいです(爆)
大事なのはトータルバランス!(笑)

次回へ続く!!

まだまだ長くなりそうなこのスペックのお話。
ひとつの記事にまとめるのは困難なので(笑)
続きは次回とさせていただきます!!

乞うご期待!!!

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